草原の食事2 餃子とお肉
モンゴルの食事は乳製品だけではありません。前の記事 で紹介した蒙古包子(モンゴルボーズ)というモンゴル風蒸餃子や少し小さ目のモンゴル風水餃子もあります。その中から今回出会った物をいくつかご紹介します。
<焼き餃子>・・・炭火焼ならぬ牛糞火焼き
まずは焼き餃子!最近では中国の餃子店でも焼き餃子(煎餃子)を出す所が増えてきていますが、今回出会った餃子はそのような焼き餃子とは全く違っています。
焼き上がりはこんがり!香ばしさと表面のサクサク感(中はムチムチ)が今までに無い美味しさを演出してくれます。焼きたてのアツアツを箸なんか使わずに手で食べてしまいます。今回の中身は真っ黒ですが、なんだかわかりますか?ジャガイモに牛の血を加えた餡です。血はじゃがいものコクを加えます。普通に牛肉の餡も食べましたが、豚肉はあまり食べないそうです。
下の写真でもわかるように網焼きの餃子です。これは残り物の水餃子を焼いているわけではありません。焼いて食べるために作ったものです。
<焼き焼き> <餃子の中身>・・・血とじゃがいも
それから食べまくった牛肉!朝昼晩とミルクティー
と一緒に食べまくりました。日本の肉よりも肉そのものの味がしっかりしているので味付けはいりません。塩味だけで十分です。お父さんお母さんが一生懸命食べていたのが「骨髄」。脂身とも違った濃厚さとコク。好きな人にはたまらない部分です。
<牛肉!>・・・写真2枚分が一気に一晩で出てきた。
山盛りの牛肉をナイフ片手に切り取りながら食べるのがモンゴル風。骨に肉を残さず食べられるようになったら立派なモンゴル人です!こんな時は白酒もちょっと飲みたくなりますね。
<調理中>・・・茹で過ぎないように <乾燥牛肉>
<これも朝ごはん>・・・朝からがんばります。
<手作り花巻>・・・こんな物もあります。
いやー、餃子はおいしかった。最近のレストランの餃子は皮が薄くて具沢山っていうのが多くてあんまり好きじゃありません。皮はしっかり厚いのが一番!モンゴルの餃子は肉たっぷりです!一度おためしあれー。
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